コロナ禍で通勤さえもままならない時代、フルタイムMBAに参加することがどうでしても難しいという人も多くいることは確か。この記事では、フルタイムMBA, パートタムMBA, そしてエクゼクティブMBAが実際どのように違うのかについて、考察していきたいと思います。
実務的な話をすると、パートタムMBA, そしてエクゼクティブMBAで学べる中身がフルタイムMBAと比べてどのくらい異なるのかが気になりますよね。実際その差は、ほとんど無いと言って良いと思います。では、ここで仮にWharton EMBAに行くとしましょう。受講者はフルタイムMBAで提供されているものとほぼ変わらない「同じコースで同じ教授」を履修することができます。卒業生のネットワークという視点で見ても、フルタイムMBAのネットワークにもアクセスできます。日本からでは、地理的に難しいですが(というものの、Chicago EMBAはこれに近い)、離職することなく、働きながらパートタムMBAに参加してMBA degreeを取得することができます。
通常、北米で提供されているpart-time MBAに日本人が参加することは生活の仕様がpart-timeということにはならないので(日本人にとってのパートタイムMBAはオンラインMBAになるかと思います)、日本人にとっての実際の選択肢は「Full-time MBA n(2yrs) or EMBA」または、「欧州、アジアの1 ~ 1.5 yrs MBA」になります。
ChicagoのEMBAはここでいうパートタイムMBAに近いカリキュラムとなっています。top-mba.tokyoでは近いうちに、Chicago EMBA を卒業された方のインタビューを近々実施予定です。詳しい話など、インタビュー終了次第公開予定です。
EMBA Programを考慮すべき受験生
どうのような、受験生がEMBAを考慮すべきなのか?私費/社費問わす、受験時年齢が32歳以上の場合EMBAをメインに考えたほうがbetterと考えます。HBSに代表されるように、HPで明確に記載はしていませんが20代の受験生しが実質取っていない、または、メールでお問い合わせたところEMBAを勧められた・・これは多々ある話です。自分の経験値と同様かそれ以上のクラスメートと時間を共にすることよりエンゲージングであると考えます。また、EMBAは2yrs MBAよりも、GMATに重きをそれほど大きな比率で置いていませんが、それと同時に実務経験から何を得たのかshareできる、できないに比重を置いています。EMBAは比較的Low GMAT、そしてESSAY/Interviewの比重が非常に大きいと考えるべきです。
EMBAは32歳以上、比較的Low GMATだがESSAY/Interviewの比重が非常に大きい